2016年8月28日日曜日

強迫性障害の相談①

はじめまして沖さん。

「強迫性障害 重度」

で調べたところたまたま沖さんのブログにたどり着き、いてもたってもいられずに連絡させて頂きました。

山本(仮名)と言います。


自分は現在25歳で、あと数ヶ月したら26歳になる【超】がつくほどの強迫性障害持ちです。

(強迫性障害の診断テストができるサイトの診断結果の画像を添付しておきました。超重症という結果が出ています)


それら二つの投稿内容をご覧になって頂けると分かる通り、15歳の頃にいじめに起因するPTSDが発症し、強迫性障害の症状が爆発的に悪化して人生が終了しました。

今現在は、仕事ができないどころか、まともな日常生活すら送れていません。

高校生が問題なくできるようなマック等での接客のアルバイトすらもできません。

漫画もまともに読めません。 小説も読めません。 1ページ読み切るのに膨大な時間がかかります。 同じ行を何十回と読み直したりします。
ゲームもまともにできません。 ゲームをやって行く上で必要なルールなりをちゃんと覚えられず、そもそも集中することができません。
小学生が簡単に覚えられるようなものですら、まともに覚えられません。 仮に覚えたとしても、速攻で頭から消えます。
九九もすらすら言えません。


全ては、強迫観念が数秒に1回単位で出るからです。


以下で、今回このメールを沖さんに送ることになった経緯みたいなものをお伝えします。

(ここ11年間まともに思考ができずに生きてきたため、今現時点では思考能力が壊滅的に低いです。 そのため、日本語的に不自然な箇所があったり、そもそも全体的に文章が稚拙であるということを予めお断りしておきます。)



強迫性障害の症状が出始めたのは、確か小学校の3、4年生ぐらいからだったと記憶しています。
(当時は当然ながら強迫性障害という言葉は知りません。知ったのは23歳になってからです)、

その当時の症状の度合いはかなり軽い方で、普通の日常生活は問題なく送ることができ、15歳頃までずっと軽い状態で過ごしていました。

がしかし、15歳の頃に中学時代部活でいじめてきた輩たち2、3名が同じ高校へ来ると分かった時に虐められていた時のことがフラッシュバックし、PTSDを発症。

そして同時に強迫性障害の症状が「爆発した」と言ってもいいぐらい悪化し、僕の人生はそこで終わりを迎えてしまいました。

※ 強迫性障害が爆発したと同時に、うつ病の症状も15歳という若い年齢で出始めました。 


出るようになった強迫観念の内容は、

【いじめの行為を行ってきた輩達そのものの存在】、

そして

【いじめられていた時の思い出したくない記憶」です。

※ 簡単に言えば、この強迫性障害の克服ブログサイトのこのページに書いてある
  「過去の嫌な体験を思い出して、同じ体験を頭の中で再現する」
  という行為をし続けるようになりました。  
  

それらが、もう朝起きた瞬間から、寝る直前まで頭の中に沸き続け、さらには睡眠中も悪夢となって出てくるように。

これにより、15歳の中学3年の秋ごろから今の今まで、僕は毎日「生き地獄」と言えるような人生を生きる羽目になりました。


(※ 今回このメールでは具体的にどういう状態で生きてきたのか、どういう強迫行為をしてきたのか、に関する詳細説明は避けます)
(※ 実は19歳になる直前にも15歳と同じような具合で強迫性障害の症状が爆発的に悪化する出来事に遭遇し、さらに強迫性障害の症状が重症化しました)


上述した質問サイトの質問内容にも記載されているように、僕はここ約11年間



・ 普通に高校に通い、授業を受け、友達を作り楽しむこと
・ 異性に恋し、付き合い、恋愛を楽しむこと
・ 大好きな趣味(ピアノ)に没頭すること
・ 大好きなスポーツ(バスケ)に励むこと
・ 漫画や小説、映画やドラマ、テレビを読んだり見たりして楽しむこと
・ 色んな服を売っているお店に行って、好きな服を買い、オシャレを楽しむこと
・ 友達と旅行へ行って、思い出を作ること
・ 花見やお祭り、クリスマスなどなどのイベントを楽しむこと
・ オシャレなカフェに行って、まったりお茶を楽しむこと
・ リラックスして一日を過ごすこと
・ 休日友人たちと遊んで楽しむこと
・ 「普通に」大学に通い、大学生としての生活を楽しむこと
・ まともに人と会話すること
・ 心の底から笑ること


こういったことを、ほぼまともに経験してきていません。


僕はもう少しで26歳になりますが、普通の26歳がそれまでの人生の中で経験するであろうことを、僕はほぼ何もやってきていないのです。


ここ約11年間の歴史が、僕にはありません。


僕の人生は15歳で止まっています。

今もう26歳を目前に控えた、世間的には大の大人である今の自分の感覚としては、僕は中学を卒業してからまだ半年も経っていません。

「26歳?え、俺が? 嘘でしょ??」

という具合に、自分の年齢に心から驚かずにはいられません。


「これまで、何してきたの?」

と聞かれても、僕は何も答えられません。

唯一あるのは、強迫観念により無意味に苦しみ、無意味に時間を失い続けた過去のみ。


こんなことを言えてしまうほどに、僕は強迫性障害による症状が原因で15歳以来人生が全く進んでいません。


約11年間この病気に苦しめられてきた今となっては、自分に強迫観念をもたらす「材料」と言えるものが増えすぎて、もう常に思考が停止している状態になっています。

そしてまた、約11年間この病気に苦しめられてきた今、強迫性障害の症状が爆発したきっかけを作った中学時代の憎き数名の存在や、
行きたくない高校に無理やり行かせた親に対する怒りの感情も、強迫観念レベルで頭の中に沸き続けます。

要は、自分の人生が狂った原因になった外的人物に対する怒りの気持ちです。


あとは絶望的なまでの後悔の念も、怒り同様に強迫観念レベルで出続けます。


「あのクソ共に中学時代出会わなければ、俺の人生は180度間違いなく変わった」
「あのクソ共と中学時代出会ってしまったのは仕方ないとして、アイツらが俺と同じ高校へ来なければ、俺の人生は180度変わった」
「あのクソ共と中学時代出会ってしまったのは仕方ないとして、親が俺が行く高校を強制的に決めずに俺に決めさせてくれていたら、俺の人生は180度変わった」


こういった、もう今更どうしようもないことに対する後悔(というか怒り)の念が頭に沸き続けます。


僕の現状は、11年苦しんできた過去があるだけ。 他に何もありません。
仮に自己紹介しろと言われても、何もできません。 名前を言うだけです。


精神性の成熟度合
思考力
語彙力
人生経験の豊富さ
そもそもの日本語運用能力


こういった部分が、15歳から殆ど変わっていません。


今現時点では(この文章からだと伝わらないと思いますが)、日本語すらまともに喋れません。
直ぐに止まり、ブツ切れみたいな感じでたどたどしくしか話せません。

強迫観念が出続けて、言葉かすぐに消えてしまうからです。




もう本音では、自殺したい気持ちで一杯です。


強迫性障害が発症したことにより、失ったものが多過ぎるからです。


僕は、やりたいこと、やるべきことをやって生きたかった。

でも、できなかった。 

代わりに、若さを失い、膨大な時間を失った。
夢に挑戦できる機会を失い、あらゆることを試行錯誤する時間も失って・・・。


もっと早くにこの病気の存在に気づきもっと早くに治療を開始できていたら、約11年という膨大な時間の損失や、
強迫観念が出ることによって受ける精神的苦痛を減らすことができた。

高校生活や大学生活をもっと充実したものにできた。



仮に今、この強迫性障害が治ったところで、この先の人生に幸せが待っているとは到底思えません。


なぜなら、仮に強迫性障害が完治し(沖さんは完治するとおっしゃっていますが、僕の症状の場合だと到底完治するとは思えないのですが)、
ほかの心身ともに健康な人たちと同じ土俵に立てるようになったとして、この11年間という膨大な「遅れ」は、決して取り返すことはできないからです。

仮に他と同じ土俵(強迫性障害が完治し、普通に頭が働く状態になる)に立てるようになったとして、この11年間できなかったことを始めようにも、

「もし15歳のあの時頭がおかしくならなければ、今からやろうとしてることはとっくの昔にできるようになってるんだろうなぁ。 今もっと高いレベルにいるんだろうなぁ」

という考えが出てきて、どうせすぐに手が止まり、行動がストップします。

もう、先へは進めません。



もう長すぎました。 強迫観念に潰された人生の時間が。


僕が幸せな人生を今後生きていくには、


・ 強迫性障害が爆発的に悪化し、人生が狂う前の中学3年生に戻って、
・ その後、ほかの一般的な人たちが普通に送れる高校生活を過ごし、
・ その過去がある上での大学生活を過ごし、
・ その大学生活までの過去を踏まえた上での22歳から今までの人生を過ごしたという


「過去」や「人生の歴史」


がないといけません。


ですが、そんな過去や歴史を持つことは無理に決まっています。
過ぎてしまったものはもう取り返せません。


「それじゃあ、もうこの先生きてても幸せになれないのだから、死ぬのがお金を失わずに済むため最も合理的」


今はこのように考え、自殺念慮といえるものが頭の中から拭いされません。



でも今こうやって沖さんにメールを送っています。

奇跡的に、11年もの間地獄を生きてきたにも関わらず、今僕はこうして息を吸って生きています。


それはおそらく、15歳までの僕ができていたように(そして重度の強迫性障害を持っていない僕以外の一般的な全ての人たちができているように)、

「普通に思考し、普通に物事を理解し、普通に記憶し、普通に物事を楽しむこと」

を、11年振りに一度でいいからしてみたいという気持ちが少なからずあるからだと思います。


こちらのブログの記事(http://goo.gl/N9VjVn)で沖さんがおっしゃっているような、
「今は毎日がそのころと比較すると薔薇色の毎日でこんなに楽過ぎていいのかと疑問を覚える程」と言えるような状態に、
一度でいいからなってみたいという気持ちも捨てられないからだと思います。


ただ、仮に沖さんの力を借りてそんな奇跡と言えるような状態になれたとしても、その先に幸せはもうありません。

15、6歳の子供がその後の10年をかけて経験し、感じ、学ぶようなことをこの年から「彼らと同じような感覚で」積み重ねることはできません。

当たり前の話ですが。


じゃあどうするのかって、もう自殺しかないんですよ。

悲しいですけど。



前置きが非常に長くなりました。


こんな僕みたいな事例でも、沖さんはサポートされますでしょうか?


このメールでは、まだ僕のこれまでの人生、そして僕の現在の頭の中の状態の3分の1も説明できていません。

沖さんの個人指導を5万お支払い後受けることになったら、全てを説明させて頂き、適した対処方法なりを指導して頂けたらなと思っています。


とはいえ、僕の場合はこれまで沖さんが治療のサポートにあたってきた人たちの中でもかなり危機的な状況にいる方だと思うので、もう無理なんじゃないかという気持ちもあります。


※ここで言う危機的とは、

・ 強迫性障害の症状が超重症化しており、強迫観念が出る頻度が異常
・ 11年というあまりにも長い間患い、あらゆる機会・時間を失ったため人生を巻き返すことがほぼ不可能

という意味において、です。



僕自身、今は生きたい気持ちと死にたい気持ちが30:70という比率になっています。

正直に言うと、死にたい。 

ただ、沖さんの個人指導を受けた後の世界を見てみたいという気持ちもある。


こんな状態の僕ですが、仮にサポートをお願いしたいと頼んだとして、沖さんはサポートできますでしょうか?


かなり長くなり、大変申し訳ありません。

また返信の程、お待ちしております。


(以下私の解答↓)
_____________________________
>>山本様

Mailありがとうございます。
過去の私も同じような状態にありました。
学校の成績は良かったので、
親や周囲の人間から気づかなかった、の一言で終わらされましたが、
今考えてみると
山本様がおっしゃられたような
日本語を発することが全くできない、
TVを見ることができない、あるいは街頭ですれちがった猫に凍り付く、といった症状に苦しんでおり、完全な強迫性障害の重症例だったのだと述懐します。
たとえばTVスクリーンの芸能人と視線が合うと凍り付いてしまったわけです。

物事を計画する能力が皆無で知的障害なのではないかと疑ったこともあるほどです。ところが、
学校の成績は良いほうでしたのでその可能性はないのだろう、きっとアスペルガーか強迫性障害あるいはADHDなのだろうと思いました。
自殺は数えきれないほど行ったことがあり、人間を廃業しようと考えたことも数えきれないほど存在します。カナダの森林地帯で凍死自殺を試みたり、灼熱の砂漠で枯死を試みましたが、地元の人間に助けられました。

自殺は悪いこととは私は考えていません。
これだけ酷い世界なのだから、自殺したりする人間が出てもおかしくないほど
悲惨な状況に我々は生きていると私は考えていますが、
馬鹿なひとたちは天下泰平な顔をして生きることが可能です。

山本様の書かれた文章は非常に才気あふれる感じを受けます。
おそらく、会話言語を失調しているため、視覚言語(文章)が高度に発達しているのだと思います。
相当な域だと私は感じています。


私の個人指導は強制ではありませんので、
分割払いでも見送っていただいてもかまいませんし、売り込むつもりはありません。

克服できる可能性は非常に高いと考えますが、
問題は巷の精神科医やカウンセラーという詐欺師連中が
意味のない無効果な治療を強迫性障害のような精神疾患に延々と行い続けていることにあると思います。


ほかに聞きたいこと、
ありましたらお気軽にお寄せください。
何度でもお答えいたします。

敬具
沖

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