2016年7月29日金曜日

「境界性人格障害の妻」相談

沖仁宏さま


妻(20代前半)が境界性パーソナリティ障害だと、10代のときに診断されています。

妻は自分が精神的な病気と見なされることを固くなに拒否しており
「境界性パーソナリティ障害」など様々な病気の知識はあるものの、
自分が病気であるという自覚はないようです。

私に対する暴力がひどく、ちょっとしたことでもすぐにそばにある物を壊します。
また、常に疲れた疲れたと話しており、片付けもなかなかできません。

沖さんの薬には非常に興味があるのですが、
どのようにして妻に服用させれば良いのか見当がつきません。

何かアドバイスはありませんでしょうか。
お手数おかけしますが、ご検討ください。

立花

>
>立花様へ

そうですよね。
本人にいかに飲んでもらうか。。。
「飲まない限り一生そのままだよ、」
と言うしかないと思います。
本人がその状態「境界性人格障害」が本当の意味で嫌であるならば、飲もうとする筈です。
逆に嫌でないと言うのなら、
実は境界性人格障害というのは誤診で大して苦しくないのかもしれません。

暴力を振るうことから考察すると境界性人格障害としては軽症なのかもしれません。
本当の重症例は他人に手を挙げることすらできないからです。
なぜ、暴力を振るうことが軽症例の証拠になるのかといいますと、
暴力を振るうという自己表現が可能なのは症状が軽いからであって、
重症例ほどその「自己表現」の能力すら低下する。
よって、重症例ではあまり暴行沙汰、配偶者、恋人への暴言、暴力というのはみられるものではなく、
自責的に自分を追い詰める人が多くなります。


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